レートの闇に呑まれたマスオさん

使用した構築や単体考察について備忘録も兼ねて書いていきたいと思います。

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シーズン12使用構築 物理投げガルーラスタン

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はじめまして。マスオと申します。

 

シーズン12で最高レートを更新したので記事にしたいと思います。今シーズンはカロスマークがなくても参加できるということで以前から使いたかった地球投げガルーラを軸にパーティーを組みました。それでは型紹介します。

 

 

ガルーラガルーラナイト

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いじっぱり H204 A252 B4 D12 S36

実数値 206-161-101-x-102-115

メガ後 206-194-121-x-122-125

ちきゅうなげ/ひみつのちから/かみくだく/ふいうち

 

このパーティー唯一のメガ枠。先発で崩し担当。

始めのうちは特殊型の投げガルーラを使っていましたが、普通の物理型でよい場面のほうが多く、ガルーラの長所である物理火力を生かすために物理型になりました。グロパンなしでひみつのちからを採用するにあたって、火力を落とす訳に行かなかったのでいじっぱりA252、すばやさは準速のメリットをあまり感じなかったので最低限振り、耐久を重視した配分になりました。以下、各技解説。

 

・ちきゅうなげ

メインウェポン1。構築の要となる技。この技を使っているとわかりますが、ちきゅうなげの最大の長所は壁構築や威嚇に対する耐性です。確実に100ダメージを入れることで後続の圏内に入れていきます。

・ひみつのちから

メインウェポン2。地球投げは通常の物理型と同じくゴツメによる対策を取られてしまうので非接触の技が欲しかったからです。思わぬ副作用として、みがわりを警戒させることでき、カバルドンクレセリアの補助技へのけん制しながら、ひみつ→投げの流れで機能停止に追い込む動きもできます。

かみくだく

ここまでで十分な削り性能があるので、2つのメインウェポンが通らない霊対策でかみくだくを採用。メガゲンガー入りに対して積極的に繰り出せます。数多のゲンガーを葬りました。

・ふいうち

足が遅いので必要と感じました。自らの突破力を底上げします。ちきゅうなげを見せた後は警戒されにくいので通りやすかったです。

 

 

ゲッコウガ@いのちのたま

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むじゃき A8 B4 C248 S248 ※めざ炎個体

実数値 147-116-88-154-81-190

ダストシュート/れいとうビーム/めざめるパワー炎/くさむすび

 

抜きエースその1。必殺仕事人。ナットレイが重いのでめざパ炎を採用。一応クチートヘラクロスにも打てる。草結びはスイクンマンムーへ。このパーティーはフェアリーの一貫性が酷いのでダストシュートを採用したが、ニンフィアサーナイトを高レート帯でほとんど見なかったのでリザードンに打つがんせきふうじのほうがよかったかもしれません。ラムゲッコウガの流行したシーズンでしたが、命の珠はゲッコウガの良さを最も引き出せるアイテムだと思っています。悪技はガルーラに任せているので採用しませんでした。

 

 

ガブリアス@こだわりスカーフ

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ようき A252 B4 S252

実数値 183-182-116-x-105-169

じしん/げきりん/ストーンエッジ/どくづき

 

抜きエースその2。ようきスカーフガブリアスガルーラで削り、げきりんの一貫性を取っていく終盤の掃除役。1割の火力よりも、いじっぱりスカーフやS↑100族を抜きされるメリットのほうが大きいのでようき一択だと思っています。

 

 

クレセリアゴツゴツメット

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ずぶとい H252 B252 C4

実数値 227-x-189-96-149-105 ※非理想

サイコキネシス/どくどく/つきのひかり/みかづきのまい

 

ガルーラが場持ちのよい型なのでみかづきのまいを採用したがほとんど使いませんでした。初手ガルーラ対面やガルバシャ対面での引き先。バシャーモマンムーに対する回答。起点になりやすく勝率も一番低かったです。基本的には選出したくないがガルーラ先発を安定させるために必要でした。

 

 

スイクン@たべのこし

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おくびょう H252 D4 S252

実数値 207-x-135-110-136-150

ねっとう/めいそう/みがわり/まもる

 

見せポケ。受けループ対策。零度スイクンの解禁により、選出圧力がさらに高まった優秀なポケモン

 

 

・サンダー@ラムのみ

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ずぶとい H252 B232 C4 S20 ※めざ氷個体

実数値 197-x-147-146-110-123

10万ボルト/めざめるパワー氷/どくどく/はねやすめ

 

ラム持ち毒羽サンダー。キノガッサメガルカリオカバルドンなどクレセリアが起点にされそうなときに選出します。耐久型メガボーマンダにも強いです。

 

 

ガルーラスタンは初めて使いましたが、下の3体に適当に高種族値ポケモンを詰め込んだだけの構築でも十分戦えました。まだまだ改良の余地はあると思いますが、シーズン13では再び投げガルーラが禁止と言うことで追悼記事として公開しました。とにかく今回使ったガルーラ(悪タイプ投げガルーラとでも呼びましょうか)が強かったです。

 

 

対戦データまとめ

このパーティーは1900くらいから使って81戦54勝27敗、勝率66.7%、最高・最終レート2101でした。

ポケモンの選出率と勝率

ガルーラ  79/81=97.5% 53/79=67.1%

ゲッコウガ 36/81=44.4% 27/36=75.0%

ガブリアス 53/81=65.4% 38/53=71.7%

クレセリア 38/81=46.9% 21/38=55.3%

スイクン   6/81= 7.4% 4/6 =66.7%

サンダー  31/81=38.3% 19/31=61.3%

ここまで読んでいただきありがとうございました。